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エリッククラプトンの訴訟に決着? [音楽]

エリッククラプトンの訴訟問題に賠償命令が出ましたね!

そもそも私はこの問題も知らなかったのでニュースを見てビックリ!


一時代を築いたスターのエリッククラプトンが何故訴訟され、賠償命令に至ったのか。

調べてみました!


AS20151202000314_comm.jpg
引用 http://www.asahi.com/articles/DA3S12096392.html


訴訟内容は?


フランス、パリの裁判所が1月29日に

「デンマーク系フランス人画家の絵画を無断で改変してアルバムのジャケットに使用した」

とのことで、1万5000ユーロ(約195万円)の損害賠償を画家の遺族に支払うよう命じた。



遺族?ということなので本人ではないのかな?

見てみると、画家のエミール・フランセン本人ではなくその遺族。

本人は1969年に亡くなっているそうです。



この作品は、1970年にフランセンの息子がクラプトンさんに贈った絵画で、

クラプトンは「いとしのレイラ」のジャケットに使用していた。

なお、2011年コレクター版ジャケットでは厚紙を使って立体的に飛び出して見える仕掛けを施して使った。

その仕掛けも問題になり裁判所は、

「フランセン氏の作品をゆがめたことは明らか」と判断。

オリジナル版ジャケットへの使用については、無断使用だとして遺族が求めていた賠償請求を棄却した。

遺族側は「初めから許可を得ずに使用していた」として、より厳しい処罰を求めるため控訴する方針という。 


一日も早く和解できるといいですね!



ちなみにそのアルバムのジャケットはこちら


UICY40004.jpg
引用 http://merurido.jp/item.php?ky=UICY40004


そう、あの有名な「いとしのレイラ

が入っているあのアルバムですね。




余談ですがこのアルバムはエリッククラプトン名義ではなく、バンド活動していた時のバンド

デレクアンドザドミノス

と言う名義でアルバムが出されています。

エリッククラプトンのベストなどにも入っていたりすることもありますが、

それはアコースティックバージョンだったりするので、原曲はこちらです。



さらに言うならば「いとしのレイラ」はビートルズのジョージハリスンの妻、パティ・ボイドに

好意を抱いていたエリッククラプトンがその時の心情や想いを基に

「いとしのレイラ」を作ったそうです。



その後、ジョージハリスンと1977年に離婚したパティ・ボイドとエリッククラプトンは1978年に結婚し、

1988年に離婚しています。

名曲の陰には様々な想いがあるんですね。
 
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